藤川椎茸園　しいたけ屋さんの生活　

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私の大事な仕事の一つが【歓遊舎】へ出品することです。
今日は乾椎茸、乾竹の子の他に戻した竹の子と椎茸を出します。




　　煮物用に切っています。左の切った物は竹の子の下の部分の節です。　　　
　　ここを取るともっとやわらかくなります。



　　　　　　　　　　　　　　　　袋詰めをします。


一人でも乾竹の子、乾椎茸おいしいと知ってくださると嬉しいなと思いながら・・・。


　　　　　　　　　　　　　　　　　道の駅【歓遊舎】です

準備が出来ると出発です  

椎茸入札市場で行われた品評会で1等賞を頂き、先日表彰式に出席しました。
5月のブログ〈選別をしています〉で品評会に出品しますと載せていた椎茸です。



　　　　　　優等賞に次ぐ賞でしたが、100点の中から選ばれました。



沢山の出席者の中でたまたまお隣に座られた同世代の生産者の方と食事をしながら子供たちのこと、坂本竜馬にはまっていること等話もはずみ、嬉しいひと時をすごしました。
夫婦同伴の方が多かったのですが、うちのお父さんは、ご縁があって毎年小倉祇園のお手伝いに参加しており、出席できませんでした。


　　　　　　寒さに負けないよう一つ一つ袋を掛けて保温をします。

このように寒さにも、暑さにも、雨にも負けず地道な作業ですが、これからもいっそう椎茸作り頑張ります  

お中元・法事の引き物・初盆のお返し・家庭用など等、ご注文に合わせて作っています。
肉厚のどんこ椎茸、少し薄くて使いやすい椎茸、大きさなどお好みに合わせています。
竹の子や柚子ごしょうと詰め合わせを作ることも多いですよ。



　　　　　　　　　　　　　　　どんこ椎茸をいれています


　　　　　　　　　空気を抜いて商品が、傷まないようにします



　　　　　
　　　　　　　　ご注文に合わせてのしがみを書いて包装します。

　　　　　　　　のしがみを書くことは私の大事な仕事の一つです。

お中元・志・快気祝・お名前、失礼にならないように気をつけて書いていますがとても難しいです。
実を言うと洗心書道・藤川渓流先生の生徒です。
いつの日かささっと書ける日が来ることを願ってはいますが・・・・。


　　　　　　袋詰めです。家庭用やお土産などに使っていただいています

　　　　　　

用意が出来ると配達で～す  

昨日は、暑い、暑い何回繰り返したことでしょう。メガネをかけているので暑い所に出る毎にメガネがくもりなさけなあ～いです。

夕食に、前日戻していた乾竹の子できんぴらを作りました。戻すところから紹介します。

竹の子を20分位ゆがきます。半分に切ると湯がきやすいです。



大き目のボウルにいれて、５～６時間程やわらかく、大きくなるまでつけておきます。



戻した竹の子です。グーンと厚みがでます。




いろいろな料理に使えますが、【乾竹の子・乾椎茸・にんじんのきんぴら】を作ってみました。

ごま油でいためて、砂糖・酒・醤油・みりん・少量の椎茸の戻し汁でいり煮します。仕上げにごま油を落として風味をまし、ごまをふります。

大人だけでしたら唐辛子を使うといっそうおいしいですよ。


材料です。調味料は、好みの味で事前に合わせておくと慌てずにすみます。



そして味を見ながら足りないものがあれば調味料を足して味を整えます。



できあがりです。竹の子のシャキシャキ感がいいです。一度お試しを。



　　　福岡よかもん市場
　　http://www.yokamon.jp/shop/y429/

  

よかもん市場で乾竹の子の販売を始めました。

天日干し竹の子は、昔から保存食として作られてきました。

30年ほど前、父がせっかく椎茸用の乾燥機があるからと湯がいた竹の子を
しかも穂先だけを一気に乾かして乾竹の子を作ったのが始まりです。

天日でじわじわでなく、一気に乾かす事で、やわらかくておいしい商品ができました。
作っている様子は、５月に載せていますので見てください。

ぜひよかもん市場【藤川椎茸園】もよろしくお願いします。  

ビタミンＤで骨をじょうぶに

　乾椎茸にはカルシウムの代謝を助けるビタミンＤがたっぷり。
　　生椎茸の８・５倍、何とあのイワシの約２倍です。

植物繊維で体内をお掃除

　乾椎茸には植物繊維がたっぷり。
　　生椎茸の１０倍以上、何とあのサツマイモの１０倍以上です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出典（日本食品標準成分表）

おいしくて栄養たっぷり、毎日気軽に食べましょう。

　私は何時でも使えるように冷蔵庫でもどしています。